筋トレの効果を左右する「休憩時間」の重要性

筋トレで成果を出すためには、トレーニング内容だけでなく「セット間の休憩時間」も非常に重要です。

こちらの休憩時間は「セット間の休憩時間」ですので種目間の休憩時間ではありませんので誤解のないようにしましょう。

目的に応じて適切な休憩をとることで、より効率的に筋肉を鍛えることができます。

脂肪燃焼や持久力アップが目的であれば、インターバルは短めに設定（30秒程度）するのが効果的です。ただ呼吸が乱れたままでは姿勢などが正しく行えないので注意が必要です。

筋肥大（筋肉を大きくしたい）を目的とする場合、セット間の休憩は30〜90秒が理想的。筋肉への負荷を持続させることで、成長ホルモンの分泌を促し、筋肉の発達を助けます。

一方、筋力向上（高重量でのトレーニング）を目指す場合は、2〜3分の休憩をとることで神経系の回復を促し、次のセットでも高いパフォーマンスを発揮できます。

セット間の休憩中は軽く体を動かしたり、呼吸を整えることで次のセットに備えましょう。

目的に合った「適切な休憩」が、筋トレ効果を最大化させるカギです。